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v3.x の歩み
v3.0 のあとに入ったものを、見て分かる形でまとめたページです。v3.x はメンバーシップ向けに出していて、いまの最新は v3.5 です。v3.1 のリファレンス生成・作品パックも含みます。
細かい変更点は 変更履歴 にあります。このページは何ができるようになったかだけを、実際の画面と出力で並べます。
01 v3.0 のあとに入ったもの
v3.0 までの Pixubus は、ローカル LLM が絵を言葉(タグ)に置き換えてから描いていました。v3.1 からは、参照に対応した画像生成モデルが絵そのものを読む経路が加わっています。タグにすると落ちてしまう顔立ちや服の細部が、そのまま残ります。
左のメニューには「参照から作る」のグループができました。リファレンス生成と、v3.5 の立ち絵差分(表情差分・衣装変更・差分履歴)がここに並びます。
02 表情差分 — 1 枚の立ち絵から、表情だけ違う立ち絵を
ゲームやノベルの立ち絵は、表情だけ違う絵を何枚も用意します。手で描くと、体の位置が少しずつずれていくのが悩みどころです。
v3.5 では、立ち絵を 1 枚渡すだけで、表情だけを差し替えた立ち絵をまとめて作れます。最初は 8 表情(標準・笑顔・悲しみ・怒り・驚き・照れ・困り・目閉じ)が入っていて、20 種類以上から選び足せます。
体も衣装も立ち位置も動きません。手元で試したところ、8 枚で位置のずれは 1px 以内でした。背景は透過で出せるので、そのまま重ねて使えます。
ずれていないかは画面で確かめられます。ガイド線(頭頂・目・あご)を全部の絵に同じ高さで引き、「重ねる」で基準の絵と半透明で重ね、「点滅」で基準と交互に出して見比べます。基準からずれた絵には赤い枠が付き、気に入らない 1 枚はその表情だけ作り直せます。
できた差分は、表情名つきの 1 枚にまとめて保存できます。ブログや SNS にそのまま貼れる大きさで出せますし、zip でまとめて保存もできます。
使い方 → 立ち絵差分(表情差分)
03 衣装変更 — 同じキャラ・同じポーズで、服だけ替える
表情差分と同じ手順で、今度は衣装だけを替えます。私服・制服・メイド服・水着・パジャマ・浴衣・ドレスなど 30 種類以上から選べて(最初は 8 つ)、靴や靴下まで衣装に合わせて変わります。
手に持っている杖やカバンは「そのまま / 外す / 衣装に合わせる」から選べます。顔・髪・体型・立ち位置はそのままです。
使い方 → 立ち絵差分(衣装変更)
04 選択編集 — 印で場所を指す・要るところだけ切り抜く
リファレンス生成の参照画像に、赤・青・緑の印を描けるようになりました。「赤の丸: 髪を黒に」のように書くと、印の場所だけが変わります。印そのものは出力に残りません。
同じ画面の ✂ 切り抜くで四角く囲めば、設定画から 1 体だけ、人物の絵から服のところだけを切り出して参照に使えます。どちらも「元に戻す」で、いつでも最初の画像に戻れます。
使い方 → リファレンス生成(選択編集)
05 自然文の生成 — タグではなく、文章で描く
参照に対応した画像生成モデルは、タグの列より英語の文章のほうが得意です。v3.5 では出力スタイルに「自然文」が加わりました。
生成画面・キャラクター生成・パーティ作成の 3 か所で、日本語の要望から英語の文章のプロンプトを作れます。ワークフローも同梱しているので、選ぶだけで切り替わります。タグ型の画像生成モデル(Anima など)向けのタグは、これまでどおり使えます。
使い方 → 自然文スタイル
06 写実の生成 — 同じキャラを、写真のような絵にも
画風に「写実」が加わりました。自然文のスタイルでは画風が「どんな絵か」を決めるので、同じキャラクター・同じ要望から、アニメ絵と写真のような絵を出し分けられます。
リファレンス生成・表情差分・衣装変更でも画風を選べます。既定は「画像に従う」で、アニメの参照ならアニメのまま、写真なら写真のまま仕上がります。
使い方 → 自然文スタイル(画風と「写実」)
07 そのほか(v3.1〜)
表情差分と衣装変更で作ったセットは、差分履歴にすべて残ります。「開く」で画面に戻れば、生成しなおさずに結果が並び、ずれの確認や 1 枚シート・zip をあとから作れます。
- リファレンス生成(v3.1) — 手持ちの絵を 1〜10 枚並べ、役割を付けて日本語で書くと、その組み合わせの 1 枚になります。→ リファレンス生成
- 作品パック(v3.1) — 作った画像を集めて、そのまま配れる zip にまとめます。→ 作品パック
- ブログ・SNS 用の 1 枚画像 — 参照画像 → 日本語の要望 → 出力を 1 枚の PNG に。載せる文は書き換えられます。→ ブログ・SNS 用の 1 枚画像
- think(考える)の切り替え — リファレンス生成で「既定 / ON / OFF」を選べます。OFF なら速く短く出ます。→ think の切り替え
- 「画像を探す」の改善 — 画面いっぱいに広がり、ヒロイン / 男性 / モンスターで絞れて、🔍 で拡大して確かめられます。→ 変更履歴
08 入手について
すでにお使いの方は、アップデートの手順どおり今のフォルダに上書きしてください。履歴・キャラクター・設定はそのまま残ります。
「参照から作る」の画面と自然文の生成は、ComfyUI に参照を読める画像生成モデルを入れてから使います。タグで描くほかの画面は、入れなくてもこれまでどおり動きます。入れ方は はじめにの「参照を読む画像生成モデル」 にまとめています。