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Pixubus の仕組み(構成)

しっかり使いたい人向けに、Pixubus が内部でどう動いているかをまとめました。登場するのは 3つだけ ― 操作と保存をあずかる 「Pixubus 本体」、プロンプトを作る 「Ollama」、絵を描く 「ComfyUI」。この関係さえ掴めば、ぜんぶ1台で動かすのも、強い GPU を別に用意するのも、考え方は同じだと分かります。

全体像:本体・Ollama・ComfyUI

Pixubus は 3つの部品でできています。あなたが操作する Pixubus 本体を真ん中に、左に文章の頭脳 Ollama(ローカル LLM)、右に絵筆 ComfyUI(画像生成・任意)。本体が Ollama に「この画像の見た目をタグにして」「このプロンプトを作って」と頼み、できたプロンプトを ComfyUI に渡して画像にしてもらいます。

本体と Ollama / ComfyUI の間は、ふつうの HTTP 通信です。だから接続先を「同じ PC」「家の別の PC」「クラウド」のどこに置いても、URL を変えるだけで差し替えられます(→ 構成パターン)。そして ComfyUI は任意。使わなければ Ollama だけ ― プロンプト生成器としても完結します。

Pixubus 本体の中身(Node.js)

Pixubus 本体は Node.js でできていて、起動すると 2 つの口(ポート)を開きます。npm run dev で両方が立ち上がります。

保存は SQLite(Node 24 組み込みの node:sqlitedata/history.db)+ 画像ファイル。どちらもあなたの PC の中です。

セットアップさえ済めば、Pixubus 本体は外部サービスにつながりません。通信相手は、あなたが選んだ Ollama と ComfyUI だけ。どちらも localhost で動かす構成なら、完全にローカルで完結します(画像もプロンプトも外に出ない)。

ComfyUI 連携(画像を作るところ)

ここが Pixubus ならではの部分です。Ollama で作ったプロンプトを、別アプリの ComfyUI に投げて画像にします。ポイントは、Pixubus が ComfyUI のワークフロー(WF)を書き換えないこと。WF はそのままに、プロンプト・シード・サイズ・モデルだけを差し込んで実行します。

画像生成は あなたの手元の ComfyUI が行います。Pixubus 自体はモデルを持たず、絵も描きません。まず ComfyUI 単体で目的のモデル(Anima 等)で画像が出せる状態にしておくと、つまずきません。

3 つの構成パターン

「本体・Ollama・ComfyUI」をどこに置くかで、大きく 3 通りあります。どれも仕組みは同じ(本体 → Ollama / ComfyUI)で、頭脳と絵筆をどの PC に置くかが違うだけです。

パターン 1

ぜんぶ 1 台の PC で(オールインワン)

いちばん手軽。本体も Ollama も ComfyUI も同じ PC に入れて、その PC の GPU で動かします。まずはこれで十分です。

1 台の PC Pixubus 本体 Ollama ComfyUI + GPU

パターン 2

家のネットワーク(2 台の PC)

ふだん使いの PC で本体を操作し、重い Ollama / ComfyUI だけを強い GPU の PC に置いて、家の LAN 越しに使います。非力なノート PC から、デスクトップの GPU を借りるイメージ。

ふだん使いの PC Pixubus 本体
ハイスペック PC Ollama ComfyUI + 強い GPU

パターン 3

クラウド GPU(RunPod 等)

高性能なビデオカードを持っていなくても、クラウドの GPU 上で動く Ollama / ComfyUI にインターネット越しで接続できます。必要なときだけ強い GPU を借りる使い方です。

手元の PC・スマホ Pixubus 本体
クラウド GPU(RunPod 等) Ollama ComfyUI + GPU

Ollama と ComfyUI は 別々の場所でも構いません(例:Ollama はローカル、ComfyUI はクラウド)。接続先はそれぞれ「設定」で URL を指定するだけ。外出先のスマホから家の GPU を使う応用は 使いこなし、接続先の変更は はじめに(セットアップ) にまとめています。

Ollama の処理は同時に 1 つ(ジョブの排他)

Pixubus が Ollama に投げる仕事は 3 種類ありますが、1 つの Ollama を取り合わないよう、同時に走るのは 1 件だけに制御されています(単一ロック)。

これらは「ジョブ」としてサーバー側で実行されるので、ブラウザのタブを閉じても止まりません。あとで開き直せば結果が残っています(スマホ・不安定な回線でも安心)。なお ComfyUI の画像生成は同期で、このジョブの排他とは別枠です。

データの保存場所

あなたの作ったものは あなたの PC の data/ の中に保存されます。

データは 2 段階です。お気に入り(★ プロンプト / ♥ 画像)は 保存(消えない)、それ以外は キャッシュ(掃除で消せる)。掃除しても履歴の行は残り、画像ファイルだけが「削除されました」表示になります。バックアップは data/ ごと取れば 1 セットです(→ アップデート)。