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パーティ作成(世界観からまとめてデザイン)

「魔法少女もの」「戦うメイドもの」のような作品の世界観(テーマ)を決めると、統一感のあるパーティ(1〜5名)をローカルの LLM がまとめてデザインします。全員の衣装に共通のモチーフが通り、髪色や役割は自動でバラけるので、"同じ作品の登場人物" として成立するキャラクター群が一度にできあがります。1 人ずつ作りたいときはキャラクター生成をどうぞ。

🔑 この画面は v2.9 の機能です。v2.8 と同じく note のメンバーシップ向けに先行配布され、一般販売の zip には含まれていません。

全体像(どこから始まって、どこへ広がるか)

この画面でやることは、作品テーマを 1 つ決めて生成ボタンを押す、それだけです。あとは世界観の説明と、5 人ぶんの名前・役割・紹介文・画像生成プロンプトがまとめてできあがります。

できたパーティからは、3 方向に進めます。全員の立ち絵を1 枚のパーティ画像に合成するか、気に入った 1 人だけを選んでイラストにするか、世界観と登場人物ごと姉妹ソフトの Inkubus に渡して小説にするか。どれか 1 つを選ぶのではなく、同じパーティから全部試せます。

パーティ作成の流れ。①作品テーマを決める → ②パーティができる(世界観・名前・役割・紹介文・1人ずつの画像生成プロンプト)→ ③立ち絵を 1 人ずつ生成 → そこから 3 方向に。④A 1 枚に合成したパーティ画像 / ④B 1 人を選んでイラスト / ④C Inkubus で小説。
テーマを決めるところから、3 方向に広がります(クリックで拡大)。いちばん下の挿絵は codex で作ったイメージです(Inkubus が作るのは文章だけです)。

以下、①〜④ の順に説明します。先に動きを見たい方は、次の動画をどうぞ。

動画で見る(1分)

テーマを選ぶ → パーティ生成 → 立ち絵の一括生成 → 1枚のパーティ画像まで、実際の操作です(待ち時間のみ早送り)。クリックで再生します(動画の読み込みは再生したときだけ)。

なにができるか

基本の流れ(①→④)

入力欄は全部が任意です。下は、こだわり設定まで開いた状態でどこにも何も入れていない画面。この空欄のまま、いちばん下の「魔法少女 で 5名のパーティを生成」を押すだけで 5 人ぶんの世界観・名前・役割・紹介文・タグができあがります。こだわりたいときだけ埋めてください。

パーティ作成の ① と ②。テーマは「魔法少女」が選ばれているだけで、こだわり設定(年齢レンジ・属性・衣装の上書き・追加コンセプト・画風)はすべて空欄。いちばん下に「魔法少女 で 5名のパーティを生成」のボタンがある。
全部空欄のまま、ボタンを 1 回。これで 5 人できます(クリックで拡大)。
  1. ① 作品テーマ — テーマとサブジャンルを選ぶ(🎲 作品テーマガチャも可・引くと変わった範囲=テーマ+サブジャンルだけが光ります)。人数・武器・背景、必要なら「こだわり設定」を開いて年齢・属性・衣装・画風を指定。追加コンセプト欄には 🎲 ガチャ / 📚 候補一覧(衣装・時代・舞台・季節・小物・雰囲気)から言葉を足せます。
    ① 作品テーマ。9 つのテーマから「魔法少女」を選び、その下にサブジャンルのチップ(なし / おまかせ / 星と元素 など)が並ぶ。右に人数・武器・背景の選択、下に「こだわり設定」。
    テーマとサブジャンルを選んで、人数・武器・背景を決めるところ(クリックで拡大)。
  2. ② パーティ生成 — 生成用モデル(Ollama)と出力スタイルを確認して生成ボタン。ネガティブプロンプトは全メンバー共通欄に自動で用意されます(編集可)。結果には世界観の説明+共有タグ+メンバーカードが並び、採用✓で使う子を選び、(パーティ / キャラの 2 種)でお気に入りにできます。ヘッダーの「🐈 Inkubus用にコピー」もここにあります。
    ② の結果。上に世界観の説明と全員共通の共有タグ、その下に 5 人のメンバーカード(名前・役割・紹介文・画像生成タグ・採用✓・このキャラを作り直す・✎・★)が並ぶ。
    世界観の説明+共有タグ+5 人のメンバーカード。各カードから作り直し・★・タグのコピーができます(クリックで拡大)。
  3. ③ 立ち絵生成(ComfyUI) — 採用✓したメンバーの立ち絵を 1 枚ずつ自動生成(1名あたり 1〜2 枚。シード指定なら全員同一シードで 1 枚ずつ=画風の比較用)。生成はサーバー側で実行されるので、画面を閉じても・リロードしても最後まで続きます(戻れば進捗ごと復帰。キャンセルは押した瞬間に停止・完成分は残ります)。「↻ このキャラだけ生成」で特定の子だけ作り直せて、複数枚できたらサムネ右上の 📌 で「結合用の最終稿」を選んでおけます。サムネのクリックで開く拡大ビューはキャラ順に並び、上部のキャラ名チップ(または ↑↓ キー)でキャラを飛び移れます(←→ は同じキャラの前後。同じ「何枚目」のままキャラを切り替えて見比べる、という縦の比較もできます)。キャラを作り直しても以前の立ち絵は消えず、「🕘 (旧)名前」バッジ付きで同じ行に残ります(連結には使われません。生成画面へ送るときは、その絵を描いたときのプロンプトが使われるので絵とプロンプトがずれません)。サムネにマウスを乗せると seed チップが出て、クリックでコピーできます(同じ構図の再現用。拡大ビューの下部からもコピーできます)。
  4. ④ パーティ画像(連結) — 選んだメンバーの立ち絵(📌 最終稿・なければ最新の 1 枚)を 1 枚に連結します。「合成するメンバー」のチップで任意の子を外せる(既定は立ち絵のある採用メンバー全員。③の採用✓には影響しません)ほか、連結方向(横 / 縦)・名前の焼き込み・世界観の焼き込み(テーマ名+説明文の帯)・仕上がりサイズ(フル〜25%)を選んで、何パターンでも作れます。

Inkubus に渡す(小説にする)

「② の結果」の「🐈 Inkubus用にコピー」を押すと、パーティの世界観と登場人物(名前・役割・紹介文)を、姉妹ソフトの小説生成ツール Inkubus にそのまま貼れる形でコピーできます。作った 5 人がそのまま登場人物になるので、顔の分かる状態で自分の作品を読むことができます。

衣装付オプション・履歴からのコピー・往復の遊び方は、専用のページにまとめました。

パーティ生成履歴

生成したパーティはすべて自動でパーティ生成履歴に残ります(サイドメニュー「パーティ生成履歴」)。テーマ色のカードから詳細を開くと、世界観・全メンバーのタグ・立ち絵・パーティ画像が一覧でき、そこから 2 通りに拾い直せます:

「パーティ ⇄ ★キャラクター」のタブを切り替えると、★ を付けたキャラだけをパーティ横断で一覧できます(★キャラクターは登録した時点の内容で残るので、あとから作り直しても消えません。立ち絵のサムネイルも並び、クリックで拡大できます)。カードの控えめな「ID 18」は特定のパーティを指すときの識別子です(メモやサポートで「ID 18 のパーティ」のように使えます)。

一覧の上には検索バーがあり、世界観の言葉・メンバー名・役割・紹介文・タグで絞り込めます(空白区切りで AND 検索・数字はパーティID にも一致・★ でお気に入りだけに)。件数が増えても「もっと見る」で 30 件ずつ読み足せて、ヒット総数が常に表示されます。

生成にかかる時間(実測)

「② パーティ生成」は 5 人ぶんをまとめて書かせるので、1 キャラだけを作るときより出力が長くなります。手元の実測平均は次のとおりです(アプリの「ジョブ」画面の集計・2026 年 7 月時点)。

環境(GPU / VRAM)モデル② パーティ生成(5名)速度
RTX 5070 Ti / 16GB(ローカル)gemma4:12b-it-qat約 20 秒約 84 tok/s
gemma4:26b-a4b-it-qat約 3 分約 17 tok/s
gemma4:31b-it-qat約 6 分約 5 tok/s
RTX 5090 / 32GB(RunPod)gemma4:31b-it-qat約 37 秒約 65 tok/s

実測の平均(試行回数 = 16GB 側は 12b 13 回 / 26b-a4b 22 回 / 31b 5 回、5090 側は 43 回)。1 回ごとに前後します。「このキャラを作り直す」は 1 名ぶんなので短く、5090 / 31b で 約 24 秒(10 回)でした。

速さは VRAM で決まります。16GB に 31b は収まりきらず CPU 併用になるため 6 分前後かかりますが、同じ 31b が 32GB に収まると 約 37 秒16GB なら 12b が実用的(20 秒で 5 人)で、品質重視の 31b を常用したいなら 32GB 級か RunPod のようなクラウド GPU が現実的です。詳しくは 速度の目安 をどうぞ。

なお、この表は ② のタグを作るまでの時間です。③ の立ち絵と ④ の連結にかかる時間は手元の ComfyUI 次第で、Turbo ワークフローを使うと大きく短縮できます。

注意とヒント