目次 / 基本の使い方
基本の使い方
画像 → 抽出 → 画風を掛けて生成 → コピー or 画像化。大きくは 2 ステップです。
Step 1 — キャラクターを抽出する
- キャラ画像をアップロード(PNG / JPEG / WebP、8MB まで。長辺 1024px に縮小して解析)。必要なら範囲をトリミングできます — 背景を切ってキャラを大きく送ると抽出精度が上がります。
- 抽出用モデル(vision 対応)を選び、実行すると外見タグ(キャラクタープロンプト)が得られます。気になる箇所は手で編集できます。
- よく使うキャラは保存しておけば、次回からサムネ付きで呼び出せます。
大きい画像を入れても抽出精度は上がりません。Pixubus は解析前に長辺 1024px へ縮小し、さらに Ollama 側の Gemma が画像を 約 0.65MP(803×803 相当)まで縮小して読み取ります(モデル仕様の上限)。特大画像は容量と時間の無駄になるだけなので、必要ならトリミングで対象を大きくする方がずっと効果的です。
🎛 抽出オプション(v2.4〜)。画像入力の下にスイッチが 2 つあります。「持ち物を無視」= 武器・鞄など手に持っている物をタグに出しません(服・鎧・アクセサリは残ります)。「ポーズを再現しない」= 元絵のポーズやカメラアングルを写さず、立ち絵のキャラデザとして抽出します。立ち絵のキャラ設定を作るときに便利です。
🔬 抽出の読み比べ(v2.4〜)。抽出結果はすべて「保存済みキャラ」画面の下段に自動で残ります。「↻ 再抽出」で同じ画像を別のモデルで読み直し、比較画面でタグの違いを色分け表示 — 「12B と 31B、どっちが正確に読めてる?」がひと目で分かります。
🧬 元になる画像がないときは。サイドメニューの「キャラ作成」で、日本語の設定だけからオリジナルキャラを作れます(キャラクター生成)。
Step 2 — 盛り付けて生成する
- 自由記述(日本語)でシチュエーションを書きます。例:「夜の桜並木で振り返らせて、月明かりを浴びた表情」。思いつかないときはシチュエーション提案(AI)から候補を出せます。
- 衣装モード:抽出した衣装を「残す」か、指定で「上書き」するか。
- 画風(任意):アニメ塗り・水彩・油彩・漫画風… の「絵のタッチ」をチップで選択(出力スタイルとは別軸)。「指定なし」ならモデル素の絵柄。
- 生成用モデルを選んで「プロンプトを生成」。positive / negative が出力されます。その場で編集して使うのも、コピーして他の画像生成 AI へ貼るのも自由です。
アニメ塗り水彩油彩厚塗り漫画風線画水墨画ちび…
シチュエーション提案(AI)とテーマの編集
「何を描かせたいか」が思いつかないとき、レベル(健全〜R18 の 5 段階)× テーマを選んで AI に日本語のシチュエーション文を 10 件出させられます。気に入った候補をクリックすると自由記述欄に入り、そのまま生成へ進めます。
- テーマは 50 種以上 — 学校・温泉・ビーチのような定番から、文化祭・生徒会室・部活合宿などの学園イベント、異世界召喚・魔王城・冒険者ギルド・魔法学園などの異世界の舞台、戦闘敗北・触手・儀式・監獄といったイベントCGの定番シーンまで。シチュエーションCG・イベントCG の「舞台」を選ぶ感覚で使えます。
- テーマは自分で編集できます — サイドメニュー「システム」の「シチュエーションテーマ」(またはテーマ選択の右上「編集」)で、自分のテーマの追加・名前の変更・使わないものの非表示・⤒↑↓⤓ での並べ替えができます。並びはそのまま選択リストに反映されます。
- はじめから入っているテーマは消えません — 「削除」しても非表示になるだけで、いつでも戻せます。「はじめの状態に戻す」で出荷時に一括復帰もできます(自分で追加したテーマは残ります)。
テーマ名はそのまま AI への指示になります。追加するなら「屋上・放課後の告白」のように、場所・状況など絵にしやすい言葉が向いています。
出力スタイル
使う画像生成モデルに合わせて、品質プレフィックスやネガティブの書式が切り替わります(画風=絵のタッチ とは別軸の「書き方」の話です)。
| スタイル | 用途 |
|---|---|
| Standard (Danbooru) | 一般的な Danbooru タグ風 |
| Pony・wai-ani 系 | Pony 系 / wai-ani 系モデル向け |
| Anima (Cosmos 系) | Anima(Cosmos-Predict2 ベース)向け |
保存のしくみ — キャラクター / 画像生成プロンプト履歴 / 生成画像
このソフトは Ollama でプロンプトを作るのが主役で、ComfyUI の画像生成はおまけです。保存はそれに合わせて 3 種類あります(サイドメニュー「イラスト生成」の並びと同じ順)。
- キャラクター(Step1):抽出したキャラ(画像 + プロンプト + 出力スタイル)を手動で保存。選ぶと生成画面に読み込めます。
- 画像生成プロンプト履歴(Step2まで):プロンプトを生成するたびに、日本語の要望と画像生成プロンプトを自動保存。良かったプロンプトは ★ でお気に入りにでき(検索バーの「★ お気に入り」で絞り込み)、選ぶとプロンプトが生成画面に戻ります。ComfyUI を使わなくても、ここで良いプロンプトを残せます。
- 生成画像(Step3・任意):ComfyUI で作った画像の一覧。♥ でお気に入りにでき(検索バーの「♥ お気に入り」で絞り込み)、選ぶと作ったときの内容に戻ります(ComfyUI を使うときだけ)。
★(プロンプト)と ♥(生成画像)は別物です。プロンプトだけ作る人は「画像生成プロンプト履歴」の ★、画像も作る人は「生成画像」の ♥ を使います。アップロードした元画像を残したいときは、抽出後に 「♡ 原寸をキープ」 を押すと原寸ごと保存できます(キープしないものは削除の対象)。
🔍 検索で探せます。「画像生成プロンプト履歴」「生成画像」の両画面に検索バーがあり、フリーワード(日本語の要望でもプロンプトのタグでも当たります。空白区切りで絞り込み)・月ジャンプ・モデル・お気に入りで絞り込めます。件数表示つきで、検索バーはスクロールしても上部に残ります。履歴の各行の「詳細」ボタンで、要望・プロンプトの全文をその場で読んでコピーできます(スマホでも)。
🗂 画面の切り替えはサイドメニュー(v2.6〜)。左の目次型メニューから各画面へ移動します(「イラスト生成」「キャラクター生成」「システム」の 3 グループ)。上の折りたたみボタンで畳めば作業画面を広く使えます。スマホは右上の ☰ から。
ComfyUI で画像まで生成する(任意)
生成したプロンプトをそのまま ComfyUI に送って画像化できます。プロンプト作りだけなら不要ですが、画像まで作るなら ComfyUI と画像生成モデル一式(既定は Anima 系)が必要です(セットアップ)。
- プロンプト生成後、出力パネルの「この内容で画像生成」を押すと、生成画像が表示され履歴にも紐づきます。
- モデル選択:Anima base v1.0 / Preview 2 / 3 を切替(完成画像にモデル名バッジ。出力後の再生成でも選び直せます)。
- 枚数(1 / 2 / 4):まとめて生成しグリッド表示。途中キャンセルでも完成分は残り、「全部 ZIP」でまとめ保存。
- 画像サイズ:縦長・正方・横長の 5 種(Anima 向け推奨解像度)。生成中は進捗バーで「ステップ X/Y」が見えます。
- ワークフロー選択:「標準」と高速な「Anima Turbo」を切替。Pixubus はすべてのモデル・ワークフローに対応します(既定で Anima 用 WF を同梱)。自分のワークフローを追加するには、ComfyUI で対象を開き「Save (API Format)」で書き出して
comfyui/api/に置くと一覧に出ます。※ 同梱の Anima WF 以外(独自 WF)は未検証=βで、環境により動作が異なる場合があります。 - 生成レシピを画像に埋め込み:生成した PNG には、実際に使ったプロンプト・ネガティブ・seed・サイズ・モデルが埋め込まれます。ComfyUI にドラッグ&ドロップするだけで、その内容のまま開いて同じ絵を再現できます(画像 1 枚であとから再現できる)。整ったレイアウトのワークフローを開きたいときは、
comfyui/workflows/のファイルを直接ドラッグしてください。
画面右上の ◐ でダーク / ライトを切り替えられます。うまくいかないときは トラブルシュート へ。
画像の保存とデータ削除
画像は 2 種類 に分かれます。考え方はシンプルで、♥ を付けたものだけが「保存」、それ以外は消えてもよい「キャッシュ」です。
- 保存(♥ お気に入り):お気に入りした生成画像・キープした元画像。削除の対象外です。
- キャッシュ:お気に入りでない生成画像・キープしていないアップロード原寸。容量が気になったら削除できます。
削除は 設定 →「データ」タブ から行います。件数と空く容量を確認して、「生成画像を削除」「アップロード原寸を削除」「まとめて削除」を選べます。
削除しても履歴は残ります。 消えるのは画像ファイルだけで、プロンプトや元の日本語は履歴に残るため、いつでも作り直せます(削除済みのサムネは「削除されました」と表示されます)。